オーディション写真 ad13
ファッションモデルと言う職業は、洋服をいかに美しく見せるかが最大の任務で、自分自身の容姿を披露するものでは決してありません。自分に課せられた全ての項目は、その一点を完成させることに繋がっていなければならないはずです。しかし、往々にしてあるケースが、まだ、かけだしであるにも関わらず、トップモデルのポージングを頭に思い描き、力量不足のままその真似をしてしまう事です。そうなると自分では格好をつけているつもりでも、客観的にみると何ともぎこちなく、偏った癖ばかりが目立ち、プロとしての完成度は全く感じられなくなってしまいます。その点、下記に掲載しましたオーディション写真の被写体となった方は、誰の模倣をすることも無く、非常に大らかに独自の姿勢で自然にポージングを決めてくれ、少しのアドバイスでもインプットされた表面的な情報が少ない分、スムーズに撮影が進行した例と言えるでしょう。屈折しない素直な精神性は、何物にも変え難く、将来性に大きく影響を与える項目の一つであると考えさせられたオーディション写真撮影となりました。
