オーディション写真 ad16

あらゆるポートレートの撮影に言えることなのですが、ファインダー越しにシャッターを切っていると、如実にその人の心理の動きが見てとれ、その変化の中で良い表情を導き出す努力をし続ける事になります。例えば、殆ど表情が変わらないケースがあり、あまり感情が外に出てこないタイプで、テンションを上げる事が難しく、心を開ききらない雰囲気がどうしても残ってしまいます。逆に変わり続けるケースも有り、心理状態が落ち着かず不安定で、撮れば撮る程、その神経を刺激することになり、悪循環を繰り返す結果に陥りがちです。何れにしても、如何なる場合もフォトグラファーとして、それぞれの性質を出来るだけ良い方向へ導き、その瞬間をとらえなければなりません。しかし、下記に掲載しましたオーディション写真の被写体となった方は、常に安定した心理状態で、終始穏やかで朗らかな視線を向けてくれた結果、モニターに写しだされる画像は、どれも彼女の暖かみが伝わってくるようなショットばかりで、別段、必要以上に力むこともなく、落ち着いた進行となり、好感度の高い映像となりました。

An ideal audition fashion

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